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運動習慣がつかない?「できた基準」を最低値まで下げれば、もう三日坊主にはならない


「運動習慣をつけたいのに、なかなか続かない……」
「身体のために運動しなきゃと思うけど、いつも三日坊主で終わる」
「最初はやる気があるのに、気づいたらやめてしまっている」
「自分は意志が弱いから、運動を習慣にするなんて無理なのかも」

——こんなふうに感じたこと、ありませんか?

運動習慣。この4文字が、なかなか手強いですよね。

「始める」まではできる。でも「続ける」が難しい。やる気があった1日目、まだ頑張れた2日目、ちょっとサボった3日目——そして気づけば、また元の生活に戻っている。

でも、安心してください。それは意志が弱いせいではありません。

「できた」の基準が高すぎるだけです。

にーちゃん
にーちゃん

こんにちは。にーちゃんです!

今日は、運動習慣のつけ方について、とことんお話しします。

根性論ではありません。「頑張れ」とも言いません。お伝えするのは、もっと具体的で、もっと簡単な方法です。
運動習慣がつかない、三日坊主でやめてしまう…その原因は「基準の高さ」にあります。基準を最低値に下げ、日常の動作にプラスするだけで運動は習慣になります。

成功体験の積み上げ方を解説していきます。


目次

3つのアプローチで運動を習慣にする

運動を習慣にするために、3つのことを提案します。

① 「できた」の基準を最低値に設定する

「今日も1時間走った」「ジムで追い込んだ」——こんなレベルを基準にしていたら、そりゃ続きません。

「立ち上がって1回伸びをした」→ 今日も運動できた!

これくらいまで基準を下げます。冗談ではなく、本気です。

② 毎日ではなくても習慣になっていることを書き出してみる

歯磨き、お風呂、通勤——毎日やっていることって、実はたくさんあります。でも「習慣」って毎日やらないといけないと思い込んでいませんか?

週に2回しか行かないスーパーへの買い物も、月に1回の美容院も、あなたの中では「習慣」ですよね。運動だって、毎日じゃなくても習慣になります。

③ 日常の動作に「+する」

新しい行動を始めるのは大変。でも、今やっていることに「ちょっとだけ足す」なら、ハードルはぐっと下がります。

歯磨きしながらかかと上げ。テレビを見ながらストレッチ。通勤の時に1駅分歩く。

今ある生活を変えるのではなく、今ある生活に「+する」。

この3つのアプローチが、なぜ効果的なのか。理由を詳しくお話ししていきますね。


理由① 「毎日やっていないと習慣になっていない」は基準が高すぎる

運動習慣が続かない人に共通していること。それは、「習慣」のイメージが厳しすぎるということです。

「毎日30分走らないと意味がない」 「週3回はジムに行かないと」 「1回やるなら最低でも1時間は……」

こういう基準を自分に課していませんか?
ちょっと考えてみてください。あなたの生活の中で「習慣」と呼べるものは何がありますか?
歯磨き。お風呂。朝のコーヒー。寝る前にスマホを見ること。

……こうした習慣、全てを「完璧に」「毎日同じ時間に」「同じ量だけ」やっていますか?

たぶん、やっていないですよね。

歯磨きだって、たまに適当にサッと終わらせる日もある。お風呂も、疲れてシャワーだけの日もある。コーヒーを飲み忘れる日だってある。

でも、それらは「習慣」ですよね。

つまり、習慣というのは「毎日完璧にやること」ではないんです。

「やる日の方が多い」「やらないと何か気持ち悪い」「特に意識しなくても身体が動く」——こういう状態が「習慣」です。

運動も同じです。

毎日やらなくてもいい。やれない日があっていい。たまにサボったっていい。
でも、「なんとなく身体を動かす日の方が多い」という状態が作れたら、それはもう立派な運動習慣なんです。
「毎日やっていない=習慣になっていない」という考え方が、あなたの運動習慣を難しくてできないモノとしているかもしれません。

まずは、その基準を手放しましょう。


理由② 「今日も運動をした」——基準を最低値に下げると成功体験が積める

ここが、今日の記事で一番大事なポイントです。

「できた」の基準を、思い切り下げてください。

具体的にどこまで下げるか。

  • 立ち上がって1回伸びをした → 運動した!
  • 深呼吸を3回した → 運動した!
  • 肩を5回まわした → 運動した!
  • 足の指をグーパーした → 運動した!

「いやいや、そんなの運動じゃないでしょ」と思いますよね。

運動です。

身体を意識的に動かした時点で、それは運動なんです。
なぜこんなに基準を下げるのか。それは、「今日もできた」という成功体験を積むためです。
人間の脳は、成功体験が大好きです。「できた!」と感じると、ドーパミンという快感物質が出て、「またやりたい」という気持ちが生まれます。

逆に、「今日もできなかった……」が続くと、脳は「これは自分にはできないことだ」と学習してしまう。
これが、三日坊主の正体です。

つまり、三日坊主の原因は意志の弱さではなく、「できた」のハードルが高すぎることなんです。

基準を最低値に下げると、何が起きるか。

月曜日:伸びをした → 「今日も運動した!」
火曜日:深呼吸した → 「今日も運動した!」
水曜日:肩を回した → 「今日も運動した!」
木曜日:なんかやる気が出てスクワット5回やった → 「今日も運動した!しかも多めに!」
金曜日:足の指グーパーだけ → 「今日も運動した!」

1週間で5回、「運動できた」が積み上がっています。

これが、成功体験の力です。

「できた」が積み重なると、自分に対する信頼が生まれます。「自分は運動を続けられる人間なんだ」という感覚。
この感覚が育つと、自然と「もう少しやってみようかな」という気持ちが芽生えてきます。

最初は伸びだけだった人が、いつの間にかスクワットを始めている。スクワットを始めた人が、いつの間にか外を歩いている。歩いていた人が、いつの間にか走っている。

最初の基準が低いからこそ、この自然なステップアップが生まれるんです。

高い基準から始めると「できない→やめる」の繰り返し。低い基準から始めると「できた→もう少しやろう」の繰り返し。

どちらの繰り返しが自信につながるか、答えはもちろん後者です!


理由③ 日常の動作に落とし込んでプラスしてあげることで習慣になりやすい

「よし、毎日夕方6時からトレーニングするぞ!」

こういう決意、何度したことがありますか? そして、何度挫折しましたか?

新しい行動を「新しい時間枠」として生活に組み込むのは、実はとても難しいことなんです。

私たちの1日は、すでに色々な行動で埋まっています。仕事、家事、食事、お風呂、睡眠、通勤……。ここに「新しい時間枠」をねじ込もうとすると、何かを削らないといけない。

削るものがないから、結局「今日は時間がないからやめよう」になる。
でも、発想を変えてみてください。

新しい時間を作るのではなく、今やっている動作に「+する」。

これなら、新しい時間枠は必要ありません。

たとえば——

歯磨きの時間 + かかと上げ下げ 歯磨きは毎日2〜3分やりますよね。その間、ただ立っているだけだったのを、かかとの上げ下げに変える。歯磨きが終わる頃には、ふくらはぎにじんわり効いています。

テレビを見る時間 + ストレッチ ソファに座ってテレビを見る。その時、床に座って開脚ストレッチをしながら見る。テレビの時間がそのままストレッチの時間に変わります。

電子レンジの待ち時間 + スクワット 「チン」と鳴るまでの1〜2分。何もすることがない時間。ここでスクワットを5回やる。レンジが鳴った時にはもう終わっています。

通勤 + 1駅分歩く いつもの電車を一駅手前で降りて歩く。あるいは、エスカレーターを使わず階段を上る。通勤という「既にやっていること」に、少しだけ歩くをプラスする。

寝る前のスマホ時間 + 足の指グーパー 布団に入ってスマホを見ている時間。その間、足の指をグー、パー、グー、パーと動かす。血流が良くなって、足先がポカポカしてきます。

どれも、新しい時間を確保する必要がないものばかりです。

今の生活の流れの中に、すっと運動が入り込んでくる。この「すっと入り込む」感覚が大切なんです。
なぜこの方法が効果的なのか。それは、既に習慣になっている行動に紐づけるからです。

歯磨きは忘れませんよね。テレビも見ますよね。電子レンジも使いますよね。通勤もしますよね。
これらの「絶対にやる行動」に運動をくっつけてしまえば、運動だけを忘れるということが起きにくくなります。

「運動の時間」を作るのではなく、「運動がくっついた時間」を作る。

この発想の転換が、運動習慣をつける最大のコツです。


「運動習慣の育て方」ステップ

最後に、ここまでの内容を「ステップ」としてまとめます。

ステップ1:基準を最低値に設定する

「今日の運動」の基準を、思い切り下げる。

  • 伸びを1回した → OK
  • 深呼吸を3回した → OK
  • 肩を回した → OK

「これならできる」ではなく、「これなら絶対にできる」と思えるレベルまで下げる。

ステップ2:日常の動作に「+」する

新しい時間を作らない。今ある生活に、小さな運動をくっつける。

  • 歯磨き + かかと上げ
  • テレビ + ストレッチ
  • 通勤 + 階段

自分の生活の中で「ここに+できそう」というタイミングを1つだけ見つける。

ステップ3:「今日もできた」を毎日記録する

スマホのメモでも、カレンダーに○をつけるだけでもいい。

「できた」を目に見える形にすると、成功体験がさらに強化されます。

できれば何をやったかを書いた方が、見返したときに「やってるやってる!」と嬉しくなります。
○が並んでいるのを見ると、「これだけ続いている」という実感もできます。
その実感が、「明日もやろう」に繋がります。

ステップ4:自信がついてきたら、少しずつ基準を上げてみる

「伸び1回」が当たり前になったら、スクワット3回に変えてみる。
「歯磨き中のかかと上げ」に慣れたら、寝る前のストレッチも追加してみる。

ポイントは「少しずつ」。一気に上げると、また三日坊主に逆戻りです。

今の基準に「もう1個だけ」足す。これを繰り返していく。
ときには、基準を下げたり、キープする時期も大切です。

そうやって考えながら実行していくと
気がついたら、最初の自分では想像もできなかった運動量をこなせるようになっています。


成功体験を積み上げて、自信をつけてから少しずつ基準を上げていこう

今日お伝えしたことをおさらいします。

  • 「毎日やっていない=習慣じゃない」は間違い。週に数回でも、なんとなく続いていれば立派な習慣
  • 「できた」の基準を最低値に下げる。伸び1回でも運動した。成功体験を積むことが何より大事
  • 日常の動作に運動を「+する」。新しい時間を作らず、今の生活に小さな運動をくっつける
  • 成功体験が自信を育てる。「自分は続けられる」という感覚が、自然なステップアップを生む
  • 少しずつ基準を上げていく。焦らず、「もう1個だけ」を積み重ねればいい

三日坊主で終わるのは、あなたの意志が弱いからではありません。

基準が高すぎただけです。

基準を下げてまたやってみませんか。成功体験は積めます。小さな「できた」を毎日集めるのが重要です。
その積み重ねが自信になり、自信が「もう少し」に変わり、「もう少し」がいつの間にか習慣になっているものです。

運動習慣は、育てるもの。最初から完成している必要なんて、ないんです。

今日の運動、何にしますか? 伸びを1回? 深呼吸を3回?
何でもいいんです。「今日もできた」、その一言が、あなたの運動習慣の種になります。

にーちゃんでした!

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この記事を書いた人

24~  トレーナーとして活動して12年。2nd pass4期生。28~個人事業主として活動開始。パーソナル、ペア、グループトレーニングなど様々な年代の方への運動指導をしています。コンテストサポート、少人数イベント、企業様むけストレッチ講座実施経験あり。筋肉の付き方に基づいて考えたトレーニングをお伝えしています。

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